どうも、Mejikaです❗️
さて、前回の続きです。
前回、
ビットコインは金融の大革命だ❕
というのが、少しは伝わったかなと思います😌
今回お話するWeb3って
そもそも何?
それについては、以下のTweetが
シンプルに説明してくれています。
分かりやすいですね!
ポイントは、最後の “Own” です。
自分で、という意味ですね。
結論から言うと、
ブロックチェーンという技術によって
これまで国や大企業しかできなかったことが
個人レベルで ”誰でも” できるようになる
というのがWeb3の世界
そんな無限の可能性を秘めている、ということです。
そうなると、もはや国は要らないんじゃないか?
となるわけですね。
ビットコインのすごい!ところの1つは、
ブロックチェーンという技術によって
”誰でも” 「価値」を証明できる
です。
そして発行枚数を有限にすることで
”金” のような希少性を与えました。
これが、デジタルゴールドといわれる所以です。
イーサリウムは?
というと
まず、”イーサリアム” は
ビットコインが存在するブロックチェーンとは
また別のブロックチェーンの名前です。
イーサリアム上には
サービス(アプリケーション)が存在します。
そしてサービスを利用するための ”契約”
それがスマートコントラクトと呼ばれるものです
そして、その時にやりとりされる
イーサリアム専用の通貨
それが、イーサです。
通称、ガス代と呼ばれたりしますね。
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アプリケーション application は英語で 応用する、適用するという意味ですね。
スマートコントラクトは、英語でsmart contract
smart 頭がいい、素早い、contract 契約 が組み合わさった言葉です。
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ビットコインの話と似ていますが、
通貨の「価値」が信用できるか?
と同じで、
物やサービスも
それ、ホントにだいじょうぶなやつ?
と疑いだしたらキリがありませんね。
そこでブロックチェーン技術の出番です。
トラストレス な スマートコントラクト
匿名だろうと関係ありません
信用する必要がないからですね
そして、管理者もいません。
アプリを作るのに許可を取る必要はありません。
さらに、通貨イーサの「価値」は
今ではビットコインに次ぐ時価総額で
みんなが使っていてみんながその「価値」を信じています。
ビットコインとちがうのは
発行枚数に上限がない
ということですね。
目的がちがうからです
どんどんサービスを作ってもらって
どんどんイーサを流通させた方が
イーサリウム上の経済が活性化します
国が発行する通貨と同じ考えですね
たくさん流通してみんなが必要として使うので
結果的に「価値」があがっています
イメージ、
日本から総理大臣や日銀総裁がいなくなり
全ての資産をみんなで分けて使っていいよ
という状態w
国、という概念がひっくり返ってしまいます😱
だから、ビットコインやイーサリアムは革命的なんですね。
そしてそれを支えるのがブロックチェーン技術です。
なので、冒頭でもお話した結論に戻りますが、
ブロックチェーンという技術によって
これまで国や大企業しかできなかったことが
個人レベルで ”誰でも” できるようになる
というのがWeb3の世界
そんな無限の可能性を秘めている、ということです。
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”Solidity” は、あくまでプログラミング言語のひとつです。
イーサリウム上でアプリを作って動かすため
書きやすいように作られています
だから、また別のブロックチェーンが出てくれば
それに合うようにまた別のプログラミング言語が出てきます。
もちろん
イーサリム上には
すでに多くのアプリが作られ使われてきて
多くの実績を積み重ねてきたので
“Solidity” がなんとなくベースになっているんですね
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ちなみに、Solidityの言語は、
ジョージオーウェルの1984に出てくる、
ニュースピークと呼ばれる言語
が元になっているようです。
ニュースピークは、作中に出てくる独裁国家が
英語を元に、ぐっと単語や文法を少なくし
国民の思考能力を低下させ、より洗脳しやすくする
という狙いで作られたようです。
こういった話を聞くと、なんだか面白いですね😌
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今日も長くなってしまいましたw
さいごに
ブロックチェーン技術の基礎を学べるサイトを
ご紹介して終わろうと思います。
もうすこしだけお付き合いください!
ブロックチェーンを分かりやすくまとめると
”ハッシュ関数” を応用して暗号化したものを
1つのかたまりにして各々をチェーンのようにつなげた
ということです
こちらのサイトで学べます
例えば、
「ぐっもー忍!」
というメッセージがあったとして、
これにハッシュ関数をかけると、
以下のような16進数の数に変換されます。
これを、さきほどいった
1つのかたまりごとにやります
かたまりのことを、ブロック、と言います。
1個目のブロックには、メッセージのほかに、
ノンス、という数の情報があります。
ブロック同士をチェーンのようにつなぐためのものですね。
さきほどのように
今度は、この1つのブロックの情報全体に
ハッシュ関数をかけて
またまた16進数の数に変換するわけです。
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ナンス:Nonce とは、Number used once(一度だけ使用される使い捨ての数字)の略です
ちなみに、ナンスはランダムに決まるので、
地道に探し続けなければいけません。
3桁の番号のカギを、000から999まで1つずつ確認していくイメージです
これを、マイニング(掘る)と呼びます
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つぎに、
ぐっもー忍! に返信するため、
2つめのブロックを作りましょう。
このとき、2つめのブロックには、
1つめのブロックの情報が反映されます。
そして、まずはナンスを探します。
「掘る」ボタンを押すと、
ナンスを探し出します。
見つかると、緑になります。
それぞれのブロックごとにハッシュ関数をかけて
16進数の数に変換されて、ハッシュ値が決まっていますね。
さて、もしここで悪意をもったbotが
1つめ(過去)のメッセージを改ざんしようと書き換えた場合、、、
2つともブロックが赤になりましたね。
1つ目のメッセージが変わったためです。
こうなると、2つのブロックとも
ノンスを探し直す必要があります。
これがブロックチェーンの基本です。
けっこうシンプルだと思いません?
これが、めちゃたくさんブロックがあるので、
全部ノンスを探し直すのにめちゃ時間がかかる
だからブロックチェーンは、ほぼ改ざんが不可能
ということなんですね
2022年7月10日時点のイーサリウム上の
トランザクションの数を見てみましょう。
これは、1つのブロックについて
ノンスが探し出され、ハッシュ値が生成された数
ということになります。
その数を見てみると、
ハッシュレート
毎秒およそ100万ギガ!!
100万×10の9乗なので、1000兆個!!!
1ブロックの処理は、だいたい15秒~30秒なので、
少なくとも1景5000兆秒 → だいたい5億年!!
ほぼ改ざん不可能なのが
イメージついたでしょうか?
ただ、これはあくまで現在のコンピューターの計算能力では、
ということです。
量子コンピューターは、
現在のコンピューターの何憶倍、何兆倍の計算スピードになる
と言われています。
そうなるとわからないですね
ただ、すべての量子コンピューター化すると
ハッシュレートも上がりますので、
結局イタチごっこかもしれませんね。
ということで長くなりましたが
今回はここまでにしたいと思います。
次回からは、Solidityの主な開発環境を整えていきます!
ここまで読んでくださったあなた、本当にありがとうございます!
それではまた、お会いしましょう!
ウホウホ
🦍
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