ブロックチェーンの中身をのぞいてみよう❣️

どうも、めじかです❗️

 

ブロックチェーンって、どんな仕組みなんだろう❓

 

ふと思われた方のために

分かりやすくまとめました😌

 

 

ブロックチェーンとは、

 ”ハッシュ関数” を応用して暗号化したものを

 1つのかたまりにして各々をチェーンのようにつなげた

です。

  

こちらのサイトで学べます

Blockchain Demo
A live blockchain demo in a browser.

例えば、

 「ぐっもー忍!」

というメッセージがあったとして、

これにハッシュ関数をかけると、

以下のような16進数の数に変換されます。

これを、さきほどいった

1つのかたまりごとにやります

かたまりのことを、ブロック、と言います。

1個目のブロックには、メッセージのほかに、

ノンス、という数の情報があります。

ブロック同士をチェーンのようにつなぐためのものですね。

さきほどのように

今度は、この1つのブロックの情報全体に

ハッシュ関数をかけて

またまた16進数の数に変換するわけです。

 ^^^^^^^^^^

ナンス:Nonce とは、Number used once(一度だけ使用される使い捨ての数字)の略です

ちなみに、ナンスはランダムに決まるので、

地道に探し続けなければいけません。

3桁の番号のカギを、000から999まで1つずつ確認していくイメージです

これを、マイニング(掘る)と呼びます

 

 ^^^^^^^^^^ 

 

つぎに、

 ぐっもー忍! に返信するため、

2つめのブロックを作りましょう。

 

 

このとき、2つめのブロックには、

1つめのブロックの情報が反映されます。

 

そして、まずはナンスを探します。

「掘る」ボタンを押すと、

ナンスを探し出します。

 

見つかると、緑になります。

 

 

それぞれのブロックごとにハッシュ関数をかけて

16進数の数に変換されて、ハッシュ値が決まっていますね。

 

さて、もしここで悪意をもったbotが

1つめ(過去)のメッセージを改ざんしようと書き換えた場合、、、

 

 

2つともブロックが赤になりましたね。

1つ目のメッセージが変わったためです。

 

こうなると、2つのブロックとも

ノンスを探し直す必要があります。

 

これがブロックチェーンの基本です。 

けっこうシンプルだと思いません?

 

これが、めちゃたくさんブロックがあるので、

全部ノンスを探し直すのにめちゃ時間がかかる

だからブロックチェーンは、ほぼ改ざんが不可能

ということなんですね

 

2022年7月10日時点のイーサリウム上の

トランザクションの数を見てみましょう。

これは、1つのブロックについて

ノンスが探し出され、ハッシュ値が生成された数

ということになります。

 etherscan.io

その数を見てみると、

ハッシュレート

毎秒およそ100万ギガ!!

100万×10の9乗なので、1000兆個!!!

1ブロックの処理は、だいたい15秒~30秒なので、

少なくとも1景5000兆秒 → だいたい5億年!!

ほぼ改ざん不可能なのが

イメージついたでしょうか?

ただ、これはあくまで現在のコンピューターの計算能力では、

ということです。

量子コンピューターは、

現在のコンピューターの何憶倍、何兆倍の計算スピードになる

と言われています。

そうなるとわからないですね

ただ、すべての量子コンピューター化すると

ハッシュレートも上がりますので、

結局イタチごっこかもしれませんね。

ということで長くなりましたが

今回はここまでにしたいと思います。

次回からは、Solidityの主な開発環境を整えていきます!

ここまで読んでくださったあなた、本当にありがとうございます!

それではまた、お会いしましょう!

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